夜、旭岳登山口に向かいました。
付近には無料の公営駐車場、ビジターセンター、有料のロープウェイ駐車場があります。
ビジターセンターでは歩くスキーやスノーシューのレンタルがあるそうですが、
スノーハイクできる場所???・・・分からなかったです。
翌朝、ガスか雨か分からない曇天なのでレインジャンパーを来て、ザックカバーをかけて、
6:15分発旭岳ロープウェーに乗車。
6:30分姿見駅到着、左回りで登頂開始。この時、ガスっていて石室は見えない。
足元はよく見えます。チングルマの花が咲いていました。
後は山頂付近まで尾根をひたすらほぼ直登するルート。
左は地獄谷と呼ばれる谷になっているらしく、右も視界不良で、
左右に流されないように狭い尾根を登っている感覚。
上から男女6人のパーティーが降りてきました。
裏旭キャンプサイトでテン泊したそうです。
途中で、下の方から金の音、それから噴気の音?、硫黄の臭い。
ニセ金庫岩~金庫岩~山頂まで溶岩流の岩?ゴツゴツしている。
登りでわたしを追い抜いていった若い軽装の男子2人組は、もう降りてきました。
8:30分、山頂到着~!約2時間で登りました。
休憩という感じじゃない天候だった。レインウェアは必須です。
四座目にして北海道最高峰に登り、初めてのことばかりで大変な思いをしたはずが、
山頂に着いてみると拍子抜け。
眺望も不良だし、もっと山に居たくなりさらに先を目指すことにしました。
まずは、間宮岳です。
裏旭キャンプサイトにはテントが建っていました。
縦走の中継地にしては奥まっているこの場所、この先どちらへ??
この付近、雪渓が残っていたので、軽アイゼンでガシガシ降りました。
地図によるとタイム1時間程で間宮岳山頂(2185)、中岳分岐、中岳温泉です。
こんな所に温泉があるんですね。手を入れた瞬間、全身で驚きました(笑)
適温、もしかしたらちょっと熱い。湧出口の辺りは高温かもしれません。
ここまで来るの、ちょっと大変でした。
ヒグマ注意のハイマツ&ゴツゴツ帯、チングルマの群生地をやっとの思いで抜けると、
踏み板の続く裾合平です。
夫婦池付近で転び、山登り人生初の出血です。膝がプルプルと泣き笑いが止まりませんでした。
降りてきてようやく見れた姿見の池。
天気の良い日は旭岳が逆さに映ります。
石室から見た姿見の池。
ロープウェー駅でホルモンラーメンを食べました。
登山すると、間違いなく太ります・・・。
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