2014年8月13日水曜日

白老川本流〜三重の沢〜砥石沢、ホロホロ山〜徳舜瞥岳

hymlの北斗さんのお誘いで、美しいと評判の白老の沢に行ってきた。お久しぶりのエバさんも一緒だ。

5:30真駒内開発局の駐車場で待ち合わせ、7:00道道86号白老大滝線着。
ホロホロトンネルを抜け白滝水流橋に差し掛かると右手に「白滝」が見える。高い所から幾筋にもなりながら落ちる様に目を引きつけられる。

砥石沢に掛かる大石橋の駐車帯に駐車し、100mほど徒歩で支笏湖側に戻り、林道から入渓。直ぐに白老川本流出合。程なく白老滝とご対面。
 

この後本流を遡行し三重の沢出合を目指すと言うので本流におけるハーロンの影響がやや心配だったが、穏やかだった。断崖に挟まれているが日当たり良く、明るく綺麗な渓相。
 

色は何と言っても川床が水色なので浅瀬でも川がエメラルドグリーン!三重の沢や砥石沢は比較的大雨の影響を受けにくいらしく安心して遡行。
 

8:30分三重の沢出合、ここから滝の連続。エバさんに「直登だッ!」とイジメられつつマイペースを守る。



スタンスは滑らないし登りやすいが、確保無しだと少し勇気がいるレベル。楽しかった。

10:00分一旦林道に出て30分歩いて砥石沢出合から再び入渓。三重の沢に比べ少しヌメるが、ゴールの大石橋手前の水色の一枚滑が、何十メートルと続いており圧巻だった。ウォータースライダーもあった。

川から上がるとちょうど車、いいコースだったと大満足の笑み。白老川の情報を教えて下さった皆さんに感謝。



軽く食事をし、車で2.5km程先のトドマツ沢林道に向かい、ホロホロ山〜徳舜瞥岳白老コースへ。
ホロホロ山(1322.3m)は胆振の最高峰。登山口までは4.4kmのダート道で、雨裂や石流れ防止のゴム柵などがあり最徐行を強いられる。
 

地形図には載っていないが立派な登山道があり、白老山岳会の皆さんがしっかりと整備した様子がある。ヒゲの小屋は無い。

11:45分登山口着。七合目タツニタイ展望台からは苫小牧の町並み、太平洋、支笏湖が見えた。
「花一輪我らが道しるべ」の標識が見えたらまもなく山頂だ。足元にはエゾオヤマノリンドウが確認できた。
13:40分ホロホロ山頂、14:14分徳峻別山頂着。岩峰の山頂をハイマツが取り巻く。
下り泥地でフェルト靴が滑り尻餅をつき泥だらけ。「ピリカ(乙女)の沢」で洗おうと思っていたら通過してしまい、登山口手前の「オツカヨ(若い男の)沢」に入りじゃぶじゃぶする。



リーダーに任命され、何もしていないのに疲れた。17:00分少し前下山。

靴だけ履き替え、白老のポロト湖畔にあるポロト温泉へ。モール泉質の、熱くていい湯だった。

その日のうちにむかわに滑り込み、次の日コンビニで北海道縦断中の女性と立ち話する。稚内をチャリで出発し、野宿しながら今日襟裳岬とのこと。頑張ってくださいと言って別れた。



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