分かっちゃいるのに、どうして身体をなまらせたままにしておくのかと言うと、これはもう、ここまでくると、趣味の域である。
決死の覚悟で産まれてきた筈なのに、決死の覚悟で生きてはいないのである。
言い訳はここまでにしよう、言い訳というのもまた自堕落という趣味の成せる技なのだから。
6月からナックで登り始めて半年、なかなか10aが超えられずにいる。
ファイントラックのベースを着ていたからか、人のを見ていたら、手のひらに汗が噴き出してきた。
こんなん初めて。面白い。
今日はこれを登りたくて、2回チャレンジしたけれども、2回ともダメだった。
あれ?前々回は1手目を登れもしなかったような・・・いやいや、わたしともあろう者がまさか、上達している筈が無い。
これは10abで、中盤だけラクできそうだけれど、序盤は色々考えさせられる。そのうちに、腕がパンプしてきてテンションが入るのだ。ア・テンションプリーズと名付けたい。
今日は10:30〜17:00まで粘った。
帰り。ナックの10bは指力が必要なのが多く、指力の無いわたしにはきつい。なので「指力鍛えるボール」を購入した。
ペツルのルベルソ4も初使用だったが、軽かった。
今日はKさんがロープを持って来てくれて、バビシェの知人も、ロープあるから使って良いよと言ってくれたけれど、とにかくグレードを上げる事しか頭に無くて、遠慮させて貰った。
あーあ。ダメダメな1日。
でも素敵な先輩が入会してくれそうで、嬉しい日だった。
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