2013年11月22日金曜日

42.61kmの道。

生まれて初めて、42.195km以上を走った。

家を出る時には晴れていたけれども、途中雨が降り始め、

黒い雲の下をひたすら走った。

やがて、海岸線の近くから風が強くなってきた。


まるで、出発時は良かったけれども、途中から強風が吹きつけ、

雷が鳴り、ひょうが降り、いったん止んだと思ったらまた雨が降った、
大雪山縦走のときの天候みたいだった。

汗をかき、雨に当たった後の風の吹きつけは体温を奪う。


あまりの寒さに、20kmまでは途中棄権を考えていたけれど、

ホットジンジャーエールを飲んだらもう少し走れそうな気がした。


それに、空を見上げると、
もう少しで黒い雲の塊から逃れられそうだった。


30kmを過ぎて、ようやく焦りや自問自答が消えて、

この走りはわたしの身体にとって良い影響を及ぼしていると感じるようになった。

闇が頭上を覆い始めていた。

38km過ぎ、幻覚も幻聴も無いけれど、時々意識が朦朧としていた。


40km過ぎ、1km、1kmがとても長く感じた。

でも、街中の風の無い道だったから、走りは楽だった。

これが、わたしの42.61kmのすべて。





マップの作成 ​​や検索の80万人からMapMyRunを

































河川の護岸や土砂の絶対量の減少、海面上昇などの理由で、
海岸侵食が進んでいるという。

川の流れと美しい街並みといえばフランスのセーヌ川だけれど、
それを維持するために失われていく自然もあるのだな、と思うようになった。



2 件のコメント:

  1. 日一日寒くなってきましたが、頑張っていますね!
    雪が降るとルートも限られ、走りにくくなりますけど、
    一年中走るのですよね?

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  2. ポッケ先生、こんばんわ!
    42.6kmを走り終わった途端、フルマラソン大会出場のモチベーションが一気にダウンして、
    冬はヨガを極めようかな~とお昼頃まで考えていました。でも、まだ身体ができあがっていないうちにやめるのも惜しい気がして、雪中ランで、ラッセル筋を鍛えるのもいい気がして・・・。

    ポッケ先生は、冬はバックカントリー三昧ですか?

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