家を出る時には晴れていたけれども、途中雨が降り始め、
黒い雲の下をひたすら走った。
やがて、海岸線の近くから風が強くなってきた。
まるで、出発時は良かったけれども、途中から強風が吹きつけ、
雷が鳴り、ひょうが降り、いったん止んだと思ったらまた雨が降った、
大雪山縦走のときの天候みたいだった。
汗をかき、雨に当たった後の風の吹きつけは体温を奪う。
あまりの寒さに、20kmまでは途中棄権を考えていたけれど、
ホットジンジャーエールを飲んだらもう少し走れそうな気がした。
それに、空を見上げると、
もう少しで黒い雲の塊から逃れられそうだった。
30kmを過ぎて、ようやく焦りや自問自答が消えて、
この走りはわたしの身体にとって良い影響を及ぼしていると感じるようになった。
闇が頭上を覆い始めていた。
日一日寒くなってきましたが、頑張っていますね!
返信削除雪が降るとルートも限られ、走りにくくなりますけど、
一年中走るのですよね?
ポッケ先生、こんばんわ!
返信削除42.6kmを走り終わった途端、フルマラソン大会出場のモチベーションが一気にダウンして、
冬はヨガを極めようかな~とお昼頃まで考えていました。でも、まだ身体ができあがっていないうちにやめるのも惜しい気がして、雪中ランで、ラッセル筋を鍛えるのもいい気がして・・・。
ポッケ先生は、冬はバックカントリー三昧ですか?