2013年11月2日土曜日

豊平川を走って辿る。

札幌の街は、豊平川扇状地に開けた街だ。

豊平川は、支笏湖西側にある小漁山を源として、
(空沼岳ー札幌岳を通り抜けて)
豊平峡・定山渓・簾舞・札幌市街を経て石狩川に注ぐ、全長72㎞の川。

「札幌市の母なる川」と呼ばれている。

母なる川が注ぐ石狩川は、やがて石狩湾から日本海へと合流する。



午前中は、南区真駒内から、豊平区~中央区~厚別区~白石区~東区と、
豊平川河川敷を、道が続くまで走った。

道は、豊平川雁来健康公園で途絶えていた。



真駒内駅を出て右折し、北上すると自衛隊駐屯地が見えてくる。
手前の左折路が、真駒内川に架かる五輪小橋と、
豊平川に架かる五輪大橋を有する五輪通り。

五輪小橋よりに、豊平川サケ科学館がある。
ここから河川敷をひたすら北上する。


藻岩橋。
奥に藻岩山が見えている。



ミュンヘン大橋(南三十一条福住桑園通りを通す)。

南十九条大橋か、南二十二条大橋。
どちらか分からなくなった。


幌平橋。
歩道は「ポートランド広場」と呼ばれており、
橋のアーチ部は登れるようになっていた。



豊平橋の下から、でんでん橋、豊平川水管橋あたりまでが見えている。



菊水元町のあたり。
昔を知らないけれど、この辺りはなんだか昔と変わっていない気がする。


東雁来町のあたりで、ランニングコースが途絶えていることに気づいた。
日も暮れかかっている。帰ろう。

札幌新道から丘珠空港通りまで出て、東に進めば、自宅だ。
自力で帰ってきた・・・。


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真駒内~自宅まで、豊平川を辿る旅・前編が終了。



シャワーを浴びて、昆布茶を飲んだ。
今日もやってしまった。暑いのにズボンを3枚も重ねていた。
今日は24.59km、先月から数えて100km超えたのに、
ジョグノートのログが11月に入ってリセットされていた。
あーあ、また初めからかぁ。でも、無事にゴールしたからいいか・・・。



豊平川を辿る旅・後編。



目的の場所は、木道が途絶えて、砂利道をしばらく歩き、
すすきを分け入った所にあった。


石狩川から石狩湾へ、石狩湾から日本海へ。
その全景を捉えるには、まだ私には何かが足りないと思わせる、
スケールの大きな大きな場所だった。
対岸は江別市。

さいごに。
石狩河口橋から見た石狩川。
今日見た豊平川の多くの表情の中で、一番静かで美しかった。






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