2015年5月7日木曜日

芦別岳本谷

5/7(木)芦別岳本谷を登る。

前日23:00迄仕事して、3時間ほど仮眠して家4:00時出発、一旦新道に出て角山で石狩川を渡り当別方面へ抜ける。直進し月形まで行き行き過ぎに気づき、右折し新篠津方面へ戻る。たっぷ大橋を抜けたらそこは岩見沢だった。

岩見沢市街を抜け坂を登りきった所で右折。自衛隊の駐屯地がある。そのまま三笠、芦別へ。途中芦別の三段滝のPAでトイレ休憩をした。

山部着、太陽の里の途中に18線の沢がある。冬はここから北尾根に上がり山頂に行くルートと、新道からもルートがあるらしい。北尾根から見た本峰が格好良さそう。

アプローチデプローチツボ(プラブーツ)、半袖、スパッツにレイン下、ヘルメット、ダブルストック。サングラス落とす。ストックの代わりに一本の枯れ木でも良いような気がした。

7:30旧道登山道〜16:30旧道登山道
ユーフレ小屋迄2時間(日帰りなら朝5:30には出て1時間30くらいでユーフレ小屋に到達したい)かかり、9:30。この時点で半分失敗が見えている。この山は睡眠不足で挑める山では無いと悟る。

旧道から小・大・急・急の高巻きをプラブーツで登る。急・急の間の1つの岩だけヌルヌルしており、行き帰り共に転び大きな傷。巻道は枝が茂り足元に熱中すると目が危ない。

ユーフレ小屋迄は登山道上に全く雪が無かった。ここでトイレ休憩するといい。慣れないプラブーツ、久しぶりの沢歩きでユーフレ小屋迄で既に身体ドキドキ。ユーフレ小屋の中を少し覗く。




幅の広い川に丸太を渡して渡渉し、ゴルジュからはひたすら雪渓を詰める。これが危ない橋を渡るということか。

私にしては順調に高度を稼ぐが、Lの判断では13:00迄にスカイラインに達していなければ失敗と見做すということで、Co1,250で今日は諦める。1400の夫婦岩の高さから稜線上まで1時間、稜線上から山頂まで1時間はかかる。行こうと行けば行けない事ないけど、決めたタイムをオーバーすればそれは失敗なのだとLは言った。それでもふくらはぎと太ももがパンパン。「ここまで」と言われた時、正直悔しさよりも安堵が込み上げる。




あんなに走ったりトレーニングをしたのに、情けない。必死で詰めたゴルジュを足早に下る自分が、滑稽でならない。何しに地獄の谷に来たのだ?


インゼルを過ぎた辺りかな?

雪渓が怖いと言ったって、あれ程自然に翻弄されたちっぽけな自分の重みをきっかけにして、雪渓が崩落する訳がないと本気で思った。

ツクモグサが見たかった。でもネギがたくさん採れ満足。帰宅してしょっぱいジンギスカン2人前ペロリ。







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