今日はぼっち練習。ave20(中級者向け)の聖火台オーシャンクルーズに挑んだ。
写真の中央右寄りがリフト、その左側がコブ。
右側に迂回して手前に降りてくるのがオーシャンクルーズコース。
スキー中の感覚は、
①頭は動かさない(恐竜を目指し斜面に足裏で吸いつく)、
②顔は下向き上目遣い(キラーン!)、
③状態は前傾(じゃないとスピードが出ない)、
④ターンは片足ずつで行っている為、足裏内側しか使えていない(パラレルターンになってない)。
問題点その1:前傾姿勢がオーバーになる
→足元がフラつき、スキーの性能を活かした滑りができなくなる。
センターポジションを意識する必要がある。
問題点その2:パラレルターンに似せた動きをしているが、突っ立って板を左右に降っているだけ
→もっと滑らかな滑りがしたい。
タンに重心を乗せるような、前後の動きを意識してみる。
うーむ、なかなか感覚が掴めない。
★2日目 2014/2/14-15
3回目のスキーレッスン。
最初に目標を聞かれたので、「ウェーデルンで滑ること」と答えました。
1本目のプルークボーゲンは、なんの気負いも無く滑る事ができ褒められました。
プルークボーゲンとは、板をハの字にして曲がる方法。
意識していたのは、腕の形を大きな木を抱きしめるように広げることと、
しっかり荷重をかけてターンし、次のターンを急がないこと。
後で知りましたが、人それぞれ滑り方が違うらしいです。
①谷回りのときに膝を曲げ、山周りのときに膝を伸ばす。
②谷回りのときに膝を伸ばし、山周りのときに膝を曲げる。
③膝の曲げ伸ばしはせず、外足の捻りでターンする。
感覚的には山周りのときに膝を曲げ、思いっきり外足に荷重しターン。
谷回りのときに膝を伸ばし重心の切り替えを行っているので、②だと思います。
でも、あまり膝の曲げ伸ばしを意識して行ったことはありません。
急斜面では、③で思いっきり捻っておりて来たことがありますが、
先生に、何無茶苦茶なことやってるの?という目で見られたような気が。
シュテムターンの練習に入ると、先生にX脚になるクセを指摘されました。
また、「左回り」は形になっているが、右にターンする「右回り」で崩れると。
・・・感覚的には、右回りは板の上で体重をかける事ができず、
左足のインエッジで辛うじて回るので充分に回れていない感じです。
しかし、シュテムターンに慣れてしまうと、ターンの時にいつまで経っても、
テールを少し開くクセがつくからあんまり良くないと先生。これいかに。
今日は細かい練習も色々やりました。
まず、緩斜面を片足を上げてまっすぐ滑る練習。バランス感覚を見るのでしょう。
まず脚が上がらない。平地で止まった状態でやっても難しいんじゃないだろうか。
それから、キックターンや横滑り、パラレルで斜めにずらす練習、スケーティング。
キックターンは脚を捻る危険性があるからと、あまり教えたがらなかったけれど、
今日は整地されたゲレンデの緩斜面で山向きのターンだったから、楽にできた。
実際の山では山向きと谷向きどちらがいいのだろう。
横滑りは滑稽なくらいできないのに、何度かやらされた。
実はこの横滑り、谷側でも山側でも得意な右足でコントロールしていたけれど、
山側の脚のアウトエッジでコントロールするものらしい。
これも、得意な方向と不得意な方向があった。
15日、フッズスキー場。
人生初めて、ファンスキーをお借りして滑ってみた。短いので回転が怖い。
それから、チェアスキー(バイスキー)と一緒に滑った。
初めてのチェアスキーとの滑走は、怖くてスピードを出せず、
今日は整地されたゲレンデの緩斜面で山向きのターンだったから、楽にできた。
実際の山では山向きと谷向きどちらがいいのだろう。
横滑りは滑稽なくらいできないのに、何度かやらされた。
実はこの横滑り、谷側でも山側でも得意な右足でコントロールしていたけれど、
山側の脚のアウトエッジでコントロールするものらしい。
これも、得意な方向と不得意な方向があった。
中央に今日の先生。先生の横滑りは格好良かった。 |
近寄れない北壁。この前にコブ斜面がある。 |
15日、フッズスキー場。
人生初めて、ファンスキーをお借りして滑ってみた。短いので回転が怖い。
それから、チェアスキー(バイスキー)と一緒に滑った。
ソチパラリンピック代表森井選手 |
ただ転ばないように降りてくるので精一杯だった。
ゲレンデがライトアップされ、皆がロッジに戻っても居残りで練習を行う。
最後に、両足の膝の角度と幅が常に平行であり、ターンの時に膝の屈伸を意識し、
苦手な右回り(左足の踏み込み)を意識して行うために、
両膝に手を置いて滑ったらうまく意識を向け滑ることができた。
この練習をもう少しやってみよう。
ゲレンデがライトアップされ、皆がロッジに戻っても居残りで練習を行う。
最後に、両足の膝の角度と幅が常に平行であり、ターンの時に膝の屈伸を意識し、
苦手な右回り(左足の踏み込み)を意識して行うために、
両膝に手を置いて滑ったらうまく意識を向け滑ることができた。
この練習をもう少しやってみよう。
初めて、サッポロテイネスキー場に来た。
今日は先月の中頃に続いて2回目のスキー1DAYレッスン。
上部のテイネハイランドには、1972年の札幌オリンピックスキー種目のコースがある。
午前中は、プルークボーゲンのおさらいというか、基礎スタンスを復習。
靴の履き方からはじまり、靴の中の調整、ストックの持ち方、重心、
スケーティング、斜滑走と、理論より実践でいろいろ教えて下さる。
カツのある南斜面はコブが多く、玄人向きかもしれない |
お昼は夢のようなカツカレー。ボリュームが凄い。肉も揚げ具合もよくおすすめ。
午後はレッスン2度目にして、第一リフト~ゴンドラ~サミットエクスプレスと乗り継いで、
難コースの北壁を横目に人生初の山頂へ。
眼下に豊平川が注ぐ、石狩湾が見える。
下からいつも眺めていた手稲山の鉄塔の辺りに、今いるんだと思うと嬉しくなる。
さて、山頂からの滑走は、崖のように滑り出し急なので、横滑りで落ちてゆく。
緩やかになったら、急斜面コースを斜滑降で横切り、全長7kmの、林間コースに突入。
じっくりプルークボーゲンとシュテムターンを繰り返せて、楽しい。
午後のシュテムターンの練習も架橋に入ると、
「ターンは常に外に荷重がかかるから、山側の足が自然に添ってくる。
そのうちターンしてすぐにパラレルに移行できるようになってきて、いつか自然に、
パラレルターンができるようになるよ」と教えてくださった(言うが易し)。
それにしても、スキーというのは、徹底して忠実な基本姿勢による、
スピードコントロールが求められるように感じた。
それがなんとなく分かってきたところに、テイネスキー場ならではの、
新雪フカフカの「ネイチャーゾーン」コース体験。
ここは、雪が深く起伏の激しい自然の山中のようなコース(公式説明)。
山スキーの練習にはもってこいのコースですが、せっかくの”忠実な基本姿勢”を保つのは、
途端に困難に・・・。
先生について行くのに必死で、ほとんどのコースの斜度や雪面を覚えてないが、
ネイチャーゾーンはインパクトが強くて忘れられないコースとなった。
第一リフトから山頂の鉄塔を望む。 |
恐怖心や臆病が勝ると上達しないんだって。そんなこと言ったって。
でも、できる限り余計な力を抜いて、自信を持って、楽しもう。
きっといつか、楽しく、気持よく滑れる、はず・・・。
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