2014年1月26日日曜日

山スキーに挑む。

2014,1/25~26,夕張岳ヒュッテの雪おろしがあり、意気揚々と参加しました。

メンバーは札幌のAさん、Oさん、Fさん、江別のKさん、
夕張のIさんの男性5名と私、計6人のパーティーでした。
山ヤ歴25年以上のベテランさんばかりです。それにしても、
皆さんザックが重そうですが何が入っているのでしょう・・・。

清水沢の広場で待ち合わせをし、乗りあわせて林道入口までゆきます。

最終除雪地点で、全員山スキーに履き替えます。

私にとっては初めての山スキーです。
この日の天気は曇り、予報では最高3.5℃、最低1.3℃。
雪は適度にしまっており「これならスノーモービルで来れた」と、
Fさんが言っていました。

林道は片道11km、頑張って行きましょう。



30分程歩いて1度休憩、さらに1時間程歩いた所で少し長めに休憩しました。
めいめい行動食を食べます。FさんとAさんの会話が面白いです。



皆さん順番に先頭を交代していたので、私も先頭をやらせてもらいました。
自分では後の人が歩きやすいように歩けていたつもりでしたが、
その歩き方では後の人は歩きづらいよと言われ、素直に反省。

後に、「先頭のラッセルがきつかったけれど気持ちが良かった」と言うと、
「あんなのラッセルのうちに入らないよ」と言われまたまた衝撃を受けました。
多くはKさんが先頭を歩いて下さいました。
途中からCalling youとか、英語のoldiesが聞こえてきました。

第◯◯次、第◯◯次の南極観測隊だったF氏は、「あと少し」「あと◯歩」、
と声をかけて下さったり、到着後の展望(各人の役割)を示してくれたり、
気持ちが落ちそうな場面では必ず声を出してくださっていました。
こういうケアが、極地の人間関係を円滑にする為には大切なようです。

途中から、スネ・足裏・肩と身体のあちこちが痛くなり、話す余裕無く、
ゼェゼェハァハァだけが口から漏れました。

6時間かけて、ようやくヒュッテに到着、なんとか最後まで歩き切りました。
冷えたヒュッテの中でふと足を見ると、湯気が立っていました。

火の担当のAさんが薪をくべてくれています。



到着してほどなく、自然と夕食づくりが始まりました。
ウイスキー、凍っていたビール、酒、ワイン・・・お酒がたくさんありました。
確か私はフォア・ローゼズを少し頂いた気がします。
F氏特製のキムチ鍋、差し入れの煮物、その他もろもろ。



私は山用のマイ箸・マイカップというのをまだ持っていなかったが、
水が自由に使えない冬場のヒュッテでは断然重要な装備だと思った。
頂いたインスタントコーヒー、お湯がとてもおいしかった。

Kさんのレコーダー?で聴く、懐かしい日本の歌に話が弾んでいた。
エーデルワイスの歌とか園まりとか、坊がつる賛歌の合掌が始まった。

歌は夜につれ、夜は歌につれ・・・懐メロカラオケ大会がなかなか終わらなかった。

途中でF氏がドロップアウトして、途中でテーブルの下に顔を隠して寝てしまった。

薪ストーブの横の席がいいよと、まったく寒い思いをせずに寝りました。
6時間以上、夢まで見て熟睡しました。


翌日、前日使った食器を雪で洗い、F氏が作ってくれたからあげ入りの
インスタントラーメンを食べてから、トイレの屋根の雪下ろしを行いました。
トイレの小屋の屋根にF氏が登り、アッという間に雪を降ろします。


帰り、出てすぐの所で何を思ったかシールを剥がしてしまい、
以来シールが使いものにならず、登り返しはハの字登行でゆきました。

雪山の斜面というのは複雑で、ただハの字にしていても登れません。
進行方向の左右にたんこぶがあり、ハの字にできないこともあります。
登れないからと言って、板を外すとものすごいラッセルが待っています。
ありったけの執念を燃やし、前に進みました。

私の姿が見えなくなったら、向こうから「オーイ」と聞こえて、
「ハーイ」と返すことが4回くらい続き・・・。
途中、転んで立ち上がれなくなり、Kさんが手を貸してくれました。

普段なら楽しみなお昼ごはんも、この日は疲れてごはんが喉を通らず、
Oさんのマヨネーズがやけにおいしそうに見えました。

最後の3キロくらいは、前にOさん、後ろにAさんがいて見守ってくれました。

もう少しでゲートというところで、木が折れていました。
来た時には無かったので、昨晩折れたのでしょう。
あんなのが落ちてきたら、頚椎がやられしまう・・・。
スネの痛みはホッカイロの厚みをもってしても響き、
蒸れて皮むけをしても絆創膏が無い為処置もできず、
ごはんがもっと喉を通らず、単独で転んだりして、
途中で身動きが取れなくて、視界も悪かったら、遭難するかも知れないなぁ。

折れた木は次週チェンソーを持ってきて、ヒュッテの薪にするそうです。

ゴール付近、雪が降っていたのに後方支援のMさんが迎えに来てくださり、
車まで一緒に歩き、コーヒーとパンを差し入れて下さった。
「すごい頑張ったね」と言われて嬉しかったです。

みなさん色々とありがとうございました。

2014年1月11日土曜日

フッズスノーエリアを滑る。

最高気温が氷点下という中の、11日、13日にスキーしてきた。

教えて下さる方の丁寧な指導により、ボーゲンでのスピードコントロールとシュテムターンができるまでに。
私の場合小学生で習っていたのはスケート、スキーにはあまり馴染みが無かった。

それにしても、転ばないで下まで滑れるようになると、楽しくて楽しくて。

フッズスノーエリアの緩斜面は、大きな起伏が2つ。ゆっくりプルークボーゲンでターンしてこれを巻いたり、パラレルでこれに乗り上げたり。

急斜面は直滑降でボーゲンとブレーキの繰り返しとか、斜め滑走とか。

小刻みにターンしてスピード出せると思ったら板をパラレルにしたりしているうちに、パラレルでブレーキかけられるようになっていたり。

一気に滑り降りるのがもったいなくて、あえてゆっくり降りたり。

4時間居て10本できたかなあ。

上は相当寒かったです。

寒いので雪がキュッキュッと鳴っていました。

教えて下さった方が、ネックウォーマーで動脈を暖めるといいよ、と言っていました。
あと、グローブの下にもう一枚ニット手袋が欲しかった。


一日目。

二日目。



ありがとうございました。

2014年1月5日日曜日

鵡川を辿る(ニニウ・赤岩青巌峡・鬼峠・占冠・むかわ)

いつも帯広方面に移動する時に通る日高の石勝樹海ロード。

私が帯広に行き始めた平成23年10月に、道東道夕張IC⇔占冠IC間が開通。




道東道が開通してからは、石勝樹海ロードを走る車が激減したとか。


全長145kmの石勝樹海ロードは、平成3年に開通している。夕張山地の急峻な地形と、

地滑り地帯であったことから完成までに長い年月がかかったとのこと。
人家も何もなく私がここを通る時もいつも、走る車さえ少ない。

夕張紅葉山のあたりを過ぎると、山深くなり、

日勝峠を越えるまでガソリンスタンドも無い。だからいつもガソリン満タンで行く。
途中補給が必要ならば狩勝峠を越えて行けば、占冠村にガソリンスタンドがあった。

日勝峠は天気が良い時には十勝平野を見下ろせるし、

この山々に分け入って行く感じが好き・・・だが、峠道は難路で知られ、
1,000m級の山だがその気候条件は2,000m級の山と変わらないと言われている。

日勝峠周辺のスキーエリア

日勝峠周辺のスキーエリア(onlineで見つけました)。



上の山々が夕張山脈の芦別岳、下の山々が日高山脈のペンケヌーシ岳。
日高山脈の主峰といえば、幌尻岳。
日帰りでは行けない、渓流を渡渉してからはいきなり尾根に取りつく難コースだと聞く。

日高には北海道を代表する岩もあるというので行ってみた。

「赤岩青巌峡」



ニニウと占冠の分岐に位置している。



その名の通り、赤い。
「鵡川ボルダー」とも呼ばれているらしい。
ボルダリングできる岩が多いらしく、岩の一つ一つにユニークな名前がつけられている。

むかしは陸の孤島と言われていた(らしい)、ニニウ方面へ行く。



道は一車線のため、至る所に待避所、おまけに雪崩注意の看板がある。
雪崩が来たら並走する鵡川に流されそうだ・・・。



一級水系、一級河川の「鵡川」は延長135km、流域面積は1,270㎢、
水源は占冠村にある標高1,323mの狩振岳。胆振の鵡川町を通り太平洋へ注ぐ。



第一、第二、第三ニニウ覆道を抜けてニニウキャンプ場付近を目指すも、

そこへ到る道はゲートで閉鎖されていた。雪深く、Uターンするのも一苦労。



赤岩トンネル付近の鵡川は急流。カヌーで下るのは大変そう・・・。

赤岩トンネルを抜け、道の駅占冠村を目指す。
道の駅占冠にはレストランや売店があり、周辺には役場やガソリンスタンドがある。

小休憩をし、鬼峠へ行ってみる。



JR石勝線が通る「鬼峠トンネル」。

北海道中央部の南北に細長く広がっている、蛇紋岩が分布する「神居古潭帯」がある場所では、
東西を繋ぐルートを作ろうとすると、蛇紋岩の滑りやすく壊れやすい性質のため、
難工事になると言われている。

 

神居古潭帯の蛇紋岩分布。
夕張岳の「蛇紋岩メランジュ」は有名で、国の天然記念物に指定されている。




標高620mの鬼峠ピークに車で上がってきた。この先にはニニウがあるらしい。
こちらはスノーシューもスキーも無いし、雪はやむ気配が無いのでもちろん行かない。
地図とコンパスを持って道無き道を開拓するのは楽しいだろうなぁ。

寒いので、すぐさま下山。
鵡川河口を目指し、一気に南下。



鵡川河口(汐見漁港)に、到着。雪が全然無い。



とは言え冬の太平洋は荒々しい。遠くに樽前山が見える。

鵡川河口付近は、護岸工事や砂採取が行われ僅か数十年の間に400mも海岸が侵食され、
現在干拓地の再生事業が行われているところ。
鳥獣保護区にしていされており、この日もウォッチャー達が大砲を構えていた。
「ミミズクを狙っているが、気配無いですね」と関西弁で答えてくださった。

なんとなく何色にも輝く空を見ていると、遠くから白鳥が飛来してくるのが見えた。



白鳥は子どもの頃からウトナイ湖や観光地、ニュースで見るものと決まっていた。
まさか、鵡川に飛来してくる姿を見られるとは思わなくて、嬉しかった。



夜は、鵡川名物のシシャモ料理を頂く。シシャモの生寿司の時期は終わったので、
シシャモの酒蒸し。2種類のタレがおいしかった。
ご飯もお塩も鵡川産とのこと。地産地消ですね~。
ごちそうさまでした。



今度ははぜひ、鬼峠越え、幌尻岳登山、狩勝峠越え、鵡川キャンプをしてみたい。

2014年1月3日金曜日

滝野すずらん丘陵公園

明けましておめでとうございます。

NYの松坂君やKinKi Kids世代の私も年女となりました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

国営滝野すずらん丘陵公園に行ってきました。

ここでは、チューブそりや、スキーやスノボゲレンデや、スノーシューやクロスカントリースキーができるゾーンがあります。

まずは歩くスキー。
クラシカル走法でのんびり行く私は、ガシガシ追い越されます。

クロスカントリースキーはとても流行っているみたいです。

歩くスキーには長さの違う4つのコースがあります。
中級の3キロを2周しただけで疲れてしまい、終了です。

午後からは、滝野の森ゾーンへ。

前日に1人歩いたそうで、トレースがついていました。歩きやすい♪
しかし、道無き道に踏み入れるのも楽しいです。

目標ポイント到着。しばらくぼーーーっとします。
標高差10mもないですが、やっぱり登るのは楽しいなあ。
遠くの山々のシルエットもいい。

しかし、この日は氷点下。寒いので早々に帰路につきました。

帰りは初めてミュンヘン大橋を通りました。
前方に手稲山がありその前にミュンヘン大橋があるという事は、左手が真駒内で右手が北区です。
橋は豊平川にかかっており、この流れはやがて石狩川に合流します。

橋と手稲山との位置関係を見れば、自分の現在地が特定できるようになり嬉しかった正月でした。