2014年8月23日土曜日

かみふらの岳〜上ホロカメットク〜三峰山〜富良野岳

ミューラーさんとかみふらの岳〜上ホロカメットク山~三峰山~富良野岳に登る。

7:50分十勝岳温泉登山口-9:35分かみふらの岳-10:15上ホロカメットク避難小屋-11:38三峰山-12:28分岐-13:01富良野岳山頂-15:06下山

前線が近づき、週末は全道的に雨の予報だった。道南の福島町や松前町に土砂災害警戒情報を発令、松前町では避難勧告が出ていた。午後いちで崩れそうなので、札幌出発を一時間早める。


十勝岳温泉登山口に着くと晴天。しかしプラティパス漏れの小アクシデント、お尻濡れ自然乾燥。先客何人か。



出だしからCo1239と高く、直ぐにハイマツ現れる。登山道は最近整備が入った様子。ありがとうございます。

ずっと右手に見てきたヌッカクシフラヌイ川を安政火口分岐(Zポイント)付近で渡り、300段の階段をようやく登ってD尾根。化物岩が見えた地点で地形図を見ると、ヌッカクシフラヌイ川の支流が化物岩を通り越しD尾根の方まで突き上げている気がする。いつかどんな風になっているのか確認してみたい。



地形図確認の為に立ち止まってはブツブツ呟き、歩くのが物凄く早いミューラーさんをしばしばお待たせする。
稜線に出ると風強く、カッパ着る。

かみふらの岳、上ホロカメットク山頂を通り、上ホロ避難小屋でダウンとカッパを重ね着し休憩していると、広島フェニックス登山クラブの25人パーティーとかち合う。気さくな方々。



他にも多くのパーティーとお会いした。

三峰山の途中でナキウサギを発見。生息地だけあり鳴き声をたくさん聞く。



三峰山ピークにて、周囲の山々の端正な佇まいはすっかりガスの中。

一等三角点峰の富良野岳はお花畑終盤か、でも何枚か写真を撮る。





山頂への登り下りは急だがゼィゼィハァハァがすっかり病みつきに。
Co1,480付近で三峰山沢左股を横断、雌鹿の滝があるらしいが夏道からは見えない。

帰り安政火口に寄りますかとサジェスチョン。行かない、と断ってから「安政時代からの爪痕かぁ」とウジウジ後悔する。安政火口のみ見て帰る人もいるそう。
下山後青い池観光。曇りの日は一段と青く見えるらしい。その後カミホロ荘で温泉。広島の方々と再びかち合う。のんびりして富良野らしい道を通って市街へ。原始が原登山口が遠くて驚く。縦走の際ポカーンとなりそう。



富良野駅前にコージさんお勧めの白樺ジンギスカンがあるらしいが、ここは14:30ラストオーダー。結局駅前にあるジビエ居酒屋(?)の「くまげら」さんに行きカウンターでオムカレーを食べた。



札幌に着いたら雷でまた驚き。

バリエーションルートがたくさんあり、エスケープルートもあり、地形を把握しやすいため行動時間も設定しやすい。自分で決めたルートやタイムに間違いが無いと確信しながら進むのがこれ程面白いとは思わなかった。

十勝岳連峰はまだオプタテシケ山やトムラウシ山が未踏だが、この山域で一番好きかも知れない。

みなさんありがとうございました。

1 件のコメント:

  1. 只今、コメントを入力できない不具合が生じているらしいです。ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんm(._.)m

    返信削除