2013年11月3日日曜日

北大植物園・北大総合博物館へ寄る。

今年度の夏期開園日が本日まで、ということで、北大植物園に来た。

来年度の夏期は、文化財建築の耐震補強工事のため、
一部で展示公開を休止するとのこと。


植物園に入ってまず目に飛び込んでくるのは巨大なハルニレ。
ハルニレは英名「エルム」と言い、北大は「エルムの学園」とも呼ばれ、
植物園およびキャンパス内には、立派なハルニレの巨木が目立ちます。

植物園内のマツだけで14~5種類あるとのこと。





600種の高山植物が見られるという、高山植物園を見学。
ここはまだ見ぬ地、トムラウシ8合目を模して作られたとのこと。

大雪山、夕張山地、道央の山々で見てきた彼らの名を知る。



ヒメカカラ。


高山に咲くため背の低いアカエゾマツ。

ハイイヌツゲ。


リシリビャクシン。

ウコンウツギ。


こんなのも。




ナツハゼ。

アポイカンバ:日高のアポイ岳の固有種(レッドリスト)。


ハイマツ様。


タカネナナカマド。


キリンソウ(レッドリスト)。

ヤマツツジ。


チシマキンバイ。


チングルマ。


ススキ。

オオタカネイバラ。

ヒダカミセバヤ。

コケモモ。

ユウセンギク。


北大植物園内の、博物館本館。

南極地域観測隊に同行した、タロとジロという樺太犬の兄弟がいた。
『南極物語』という映画の主役にもなった。
彼らのことを想い、中島みゆきさんにより『荒野より』という曲が作られた。
(わたしのこの秋~冬のテーマソングになっている)
2011年には、テレビドラマにもなった。

博物館には、タロがいた。
ジロは、上野にある国立科学博物館にいるのだという。



敢えて遠目で。
明治11年に猟師と民家の主人、幼女を喰い殺したヒグマ。

温室、宮部金吾記念館、樟脳の臭いのする、
無名の北方民族が口承によって伝えて来た資料館を見学し、
ふたたび高山植物園にもどる。

植物たちが花開く頃、またここに来よう。




北海道大学総合博物館へ。


サステナビリティーウィークの一環で、
構内にはベロタクシーが走り、観光客が賑い、そして、
グリーンランドに関する市民セミナーが開かれていたので、行ってみた。

中谷宇吉郎先生のグリーンランドの研究室の写真がパネル展示してあった。
この先生は深田久弥の先輩でもあるということを今日知った。

本日の講師は、北海道大学低温科学研究所講師の杉山先生。
先生のグリーンランド、カービング氷河での観測の様子は、
Onlineで見ることができる。

淡水を蓄える貴重な地球上の「氷床」は、約10%がグリーンランド、
約90%が南極に存在する。

そのグリーンランドの氷の大きさは、羊蹄山くらいの高さで、
面積は日本全土の4.5倍ほど。

その氷床の質量収支から分かる、「いまグリーンランドで起こっていること」
についてお話を聴いてきた。

氷河の暗黒化について興味があり、HBCのアナウンサーの方の、
「せっかくですから質問はございませんか?」の声とともに、真っ先に質問をした。
暗黒化は、近年北極圏に見られる「クリオコナイト」というバクテリアが、
氷河を黒くし、そしてそれは太陽熱エネルギーを吸収しやすくしているのだという。



大野池。
かつてここには植物園北側の泉を源とした、
「サクシュコトニ」と呼ばれる川が流れていた。
そのかつての流路に、大野池はあった。

多くの人がシャッターを構える医学部前の銀杏並木。
これほど生い茂っているのに均等に黄色い。

「恵迪寮の寮祭やってます」という声が響いていた。



おまけ

中島みゆき『荒野より』

望みは何かと訊かれたら 君がこの星に居てくれることだ
力は何かと訊かれたら 君を想えば立ち直れることだ

僕は走っているだろう 君と走っているだろう
あいだにどんな距離があっても
僕は笑っているだろう 君と笑っているだろう
あいだにどんな時が流れても

荒野より君に告ぐ 僕の為に立ち止まるな
荒野より君を呼ぶ 後悔など何もない

朝陽の昇らぬ日は来ても 君の声を疑う日はないだろう
誓いは嵐にちぎれても 君の声を忘れる日はないだろう

僕は歌っているだろう 君と歌っているだろう
あいだにどんな距離があっても
僕は生きているだろう 君と生きているだろう
あいだにどんな時が流れても

荒野より君に告ぐ 僕の為に立ち止まるな
荒野より君を呼ぶ 後悔など何もない

僕は走っているだろう 君と走っているだろう
あいだにどんな距離があっても
僕は笑っているだろう 君と笑っているだろう
あいだにどんな時が流れても 

荒野より君に告ぐ 僕の為に立ち止まるな
荒野より君を呼ぶ 後悔など何もない

荒野より君に告ぐ 僕の為に立ち止まるな
荒野より君を呼ぶ 後悔など何もない

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